ものづくり補助金とは
ものづくり補助金とは、中小企業が経営革新のための設備投資等に使える1,000万円を上限とした、補助率1/2~3/4の補助金です。中小企業・小規模事業者等が、経営革新のための設備投資に対する支援を目的としています。経営革新とは、新商品・新サービスの開発や試作品開発、生産プロセスの改善といったものになります。
ものづくり補助金の対象
ものづくり補助金は、日本国内に本社及び補助事業の実施場所を有する中小企業者を対象としています。
中小企業の定義
資本金又は従業員数(常勤)が下表の数字以下となる会社又は個人が、中小企業と定義されています。
ものづくり補助金の申請期限
(一般型)
令和2年のものづくり補助金では、通年・3か月おきで公募が行われ、令和3年2月の5次締切まで予定されています。
· 1次締切 令和2年3月31日(済)
· 2次締切 令和2年5月20日(済)
· 3次締切 令和2年8月3日
· 4次締切 令和2年11月頃
· 5次締切 令和3年2月頃 ※変更の可能性有
(ビジネスモデル構築型)
ものづくり補助金の補助金額と補助要件
補助金額
100万円~1,000万円
(ただし、特別枠の場合に限り、事業再開枠50万円の上乗せが可能です。)
補助率
· [通常枠] 中小企業者 1/2
· [通常枠] 小規模企業者・小規模事業者 2/3
· [特別枠] A類型 2/3
· [特別枠] B・C類型 3/4
· [事業再開枠] 定額(10/10、上限50万円)
補助要件
ものづくり補助金の補助を受けるためには、以下の要件をすべて満たす3~5年の事業計画を策定し、従業員に表明していることが必要になります。
· 事業者全体の付加価値額を年率平均3%以上増加
· 給与支給総額を年率平均1.5%以上増加
· 事業場内最低賃金 (事業場内で最も低い賃金)を 地域別最低賃金+30円以上 の水準にする
※特別枠は、補助事業実施年度の付加価値額及び賃金の引上げを求めず、目標値の達成年限を1年猶予します。
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